近江八幡在住の和太鼓奏者でかつ自らの和太鼓教室で子供から大人まで教えている方からの依頼で太鼓台の改造を行った。
演奏時の太鼓の位置が高すぎるので低くしたい、合わせて脚先にキャスターを取り付けて移動を容易にしたいとのこと。X字状の脚をただ切り詰めるだけでは足元が狭くなりすぎて不安定になりそうだし、そのまま太鼓を乗せる保持板の位置を下げると太鼓が乗らなくなる。ということでX字の角度を開いた上で更に保持板の位置を下げ、キャスターを取り付けても太鼓位置を目標高さまで下げることとした。角度変更と保持板取付位置変更のさじ加減が微妙で苦労したが、何とか目標通りに改造完了。デジタル角度計があればこその改造作業だった。
実は、8月30日に近江八幡和太鼓フェスティバル第1回が安土で開催されるとのこと(リンク先はここ)。パンフレットによれば、あづち信長出陣太鼓、近江太鼓団 UZUMAKI、ひむれ和太鼓教室生 中級クラス、湖鼓Ro、ひむれ太鼓、八中太鼓といったグループが出演されるらしい。恥ずかしながら私にとって初の和太鼓コンサートでもあり楽しみにしている。好評で入場券売り切れらしいが、参考まで。