製作記 玄関椅子 2015年9月16日 tohru yoshizumi 工房の近所の方からの依頼で玄関椅子を作らせてもらった。 車いすを使われていたご主人が歩行出来るまで回復され、玄関で靴を履く際に使われる椅子である。玄関スペースやドア位置などの関係から椅子の奥行きを左右で変え、杖を使いながら立ち上がる際に利用する肘掛けがほしいということでややユニークな形となった。実用的でありさえすればいいということで建築用の材を用いて些か無骨ともいえる椅子になったが、昨日お渡しできた。塗装前と塗装中はこんな感じ。こういう家具を作らせてもらえるのもしみじみ嬉しいことである。