工房に陳列している家具を増やさねばと常々思いながらもなかなか果たせないでいたが、暑さが遠のいた今週になってようやくひとつ追加できました。 玄関スツールです。玄関に置いて靴を履いたりするときにちょっと腰かける、というのが想定シーンですが、もちろん他の用途でもOK。同じデザインでつくる久しぶりのふたつめ。関心ある方、写真を拡大すると価格も見えます。
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仏壇
以前の職場の同僚だったY氏からの突然の電話でそれはスタートした。同居されていた高齢の母上がお亡くなりになり、間もなく四十九日の法要を迎えるにあたって仏壇を用意したいとのこと。マンション住まいでもあり、仏間を決めて仏壇を置くことも考えたがむしろリビングルームにさりげなく新たなスペースを設け、日常生活に仏様との対話を溶け込ませたいとの希望であった。広いリビングルームの壁一面を占めるキャビネットのひと区画をあけるので、仏壇のように使える棚の製作を依頼したいとのこと。キャビネットのどの場所でどんなスペースにしてどんな棚を何の材で作るか、ご夫婦と相談の結果を図面にして、最終的にウォルナットを用いて完成したのが下の写真である。法要の二日前に滑り込みで完成し、設置直後に撮影させてもらった。明日には、仏像・仏具とともにご位牌が置かれることになる。
この方面の知識も礼拝の儀礼も極めて不勉強の身で、製作にいささかの躊躇もなかったわけではないが、天寿を全うされたご母堂様には天国から優しく見守っていただけているのではと想像した次第である。合掌。
夕涼み会
工房のあるあきんどの里に隣接する近江兄弟社幼稚園が、7月25日夕方から夕涼み会を開催するということで、例年あきんどの里にある各店舗も園児や保護者に食事提供などを行うのが慣例となっている。さすがに工房が食事提供と言う訳にはいかないので園児(の親かな)向けに木工品を広場の屋台に並べようと準備中。いつもの小物木工品だけでは面白くないので、ドミノ倒しの小さな木端を用意。さらにフジタサキエさんにイラストを提供してもらうことに。子供向けならこれでしょ、ということで「上半身マンと下半身マン」、彼女オリジナルのユニークなイラストの数々である。はがきサイズの写真立てを急遽1ダースほど製作してイラストはがきとセットで販売予定。 イラストはがきだけでも販売。 還暦過ぎのオヤジに園児(ならびに若い保護者)の嗜好は予測不可能ではあるのだが、豪快に売れ残るのかはたまた完売か、楽しみではある。
子供椅子・他、と写真撮影
工房オープン以前からケヤキの子供椅子が製作途中のままだったが、知人のお孫さん用に注文を受けて先日から部材の仕上げ・組み立て・接着を経て、きょう仕上げ塗装を終えて無事完成。 ついでに大昔買ったグラペと呼ぶ背景紙を広げて写真撮影をしてみた。グラペというのは、グラデーションペーパーの略で要はおだやかに濃淡のついたデカい紙である。早い話、写真館で記念写真を撮るときの背景のように壁と床の境目のないきれいな写真が撮れるという仕掛けである。もっとも撮影用の照明まではないので(天井の蛍光灯と窓からの自然光だけ)それなりですが。このデザイン、5-6年前の初号機から7つめで、ほんのわずかずつ進化中。お孫さんにいかが? お孫さん成長後は鉢台として第二の人生も。
ついでに先週末から陳列しているスマホスタンド、タブレットスタンドを並べて写したのがこれ。恥ずかしながら写っているiPhone6とiPad mini3 もどきは、木の板にこれらの写真を紙に印刷してスプレーのりで貼りつけた代物である。タブレット用は、スタンドを上下をひっくり返すと用途に応じて傾斜が変えられるというところがミソ。片方は傾いて、もう一方はほぼ直立。当工房オリジナル・デザイン、他にはない(と思う、調べたわけじゃないけど)。
コタツ座卓、納品完了
5月に注文いただいた座卓(兼コタツ)がようやく完成し、昨夕無事納品を終えた。今回、一度組み終えた後の天板全面を手のひらで触った際、若干の凹凸を感じた。目で見てもわからないが敏感な指先は、僅かな段差もキャッチするのである。悩んだ末にもう一度天板のカンナ掛け直しをした上でスクレーパーという道具で再度表面を整えて今度は満足のいく平らな面に仕上げることが出来た。
完成してオイル塗装をした瞬間、見違えるようにあでやかに変身し思わず声をあげてしまう。今回使用した山桜は、板の場所によって上品さを感じる部分と木目や地模様によって野性味を感じる部分が隣り合っていて、実に不思議な魅力をたたえている。
因みに冬場にはコタツとして使えるように天板は脚部と固定せず、ダボという短い丸棒を天板下に設けた穴にはめ込むことでずれないようにしている。これから長くK様宅で活躍することを祈りたい。
(山桜、70 x 80 x 33cm)
オリジナル・イラスト
4月に工房オープンして以来、オリジナル・イラストを木工房 YZオリジナル額縁と共に展示販売しているが、数も減って来たので追加製作し、新たなイラストを追加展示中。 作者のフジタサキエさんは、近江八幡生まれ福岡在住のイラストレーター。友人の娘さんという縁で実現した当工房唯一のアート作品です。彼女が修行したパリの空気を味わってください。今回製作した額縁は、イラスト作者自らに手伝ってもらって完成したもの。ガラスに背景が反射して写真が少し見づらいのですがご容赦ください。
工房では、要望に応じた特注サイズ額縁の製作もしています。各種写真や書画、表彰状などを入れて飾りたい方、あるいはプレゼントにいかが?









