音響関連木工その2:ギターアンプ・ケース完成

隣町の野洲市で手作りギターアンプのオリジナル品製作やメーカー製アンプの修理などをされているGAMPSの徳田さんからの依頼でこのところ掛かり切りだったギターアンプ・ケースがきょう遂に完成した。クルミを使った本体は、アラレ組みでクラッシックに組んでみた。オイル仕上げのクルミがなかなかいい感じ。 この後、徳田さんのオリジナル真空管アンプが天板下に取り付けられ、前面に30cmほどの巨大スピーカーが取り付けられその前面はスピーカーネットで覆われる予定。ネットは編み目が大きいので内側の木が幾分透けて見えるので目立たないように濃色のオイルステインで塗装した。このところ、偶然にもアンプケースとかJBLのスピーカー台とかオーディオものを連続して製作する機会に恵まれた。これらを家具と呼んでいいのかどうかわからないが、木工品の幅が広がるのは面白くまた嬉しいものである。

ギターアンプとして完成した暁には、一段とカッコよくなるはずなのでまた写真を頂いて追加掲載したい。

IMG_6145<正面>

IMG_6152 <後ろ側>

スピーカーは、閉じた箱に入れるのではなく、このようなオープンな筐体で後ろに音が抜けるようにするらしい。

IMG_6148<ほぞ部分>

アンプとして完成して音が出る時には、是非また見て聴いてみたいものである。