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工房小ネタ②:工房のリモコン化

小ネタその②は、工房のリモコン化。

まずは、機械室照明の無線リモコン化。工房スペースは、全く同じサイズの隣り合う倉庫をふたつ借りて壁をくり抜いて(むろん家主の許可を得て)通路を設けてますが、照明スイッチはそこから少し離れたシャッター脇なのでついつい消すのが億劫で点きっぱなしの事が多かったのです。今年になって無線式リモコンのいいのを見つけました。

壁の電源スイッチから壁の中に追加で電線を這わせて床上に新たに設けた穴をあけ、近くのコンセントから延長コードを引っ張って来てACアダプターで12Vを作り、壁の中に入れたリモコン本体に供給し、スイッチからの電線を本体基板のリレーにつなげば出来上がり。

リモコンはこんなのを通路脇にテープで貼り付け。

追加のリモコンを組み立て室にも置いてるので消し忘れに気付いた時には、さっと消せます。壁があるので赤外線リモコンではまね出来ない技。お陰で機械室100Vの電気代が半減しました。

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これに味を占めて次に集塵機のリモコンも赤外線式から無線式へ切り換えました。工房の集塵機はパイプを通じて色々な機械で発生する木屑を集塵するのですが、複数の機械と繋がっていて、これらの機械を使う際に集塵機を予めスタートする必要があります。その都度、集塵機のところに行ってスイッチを入れるのがメンドーな訳です。ということで、数年前に取り付けたのは、赤外線式のリモコン。今は外しましたが、こんなのでした(日本メーカー製)。

左の本体の背面にあるプラグをコンセントにさし込めば、右のリモコンのスイッチで本体表に付いてる100Vのコンセント電源を入れたり切ったりできます。ここからの100Vの電線を集塵機の3相200Vをオンオフする電磁開閉器という大型リレーの操作コイルにつなげば、小さなリモコンで数キロワットの大型モーターも入れたり切ったりできます。

まあ、それなりに便利で5~6年使ってきましたが、木工教室でいろんな方が操作する際にリモコンの向きが悪かったり、発光ダイオードの付いてる頭の部分を手で覆ったりすると操作出来ないという弱点が。で、こちらも照明用と同じく無線式に変更しました。

上の写真の黒いケースに入ってるのが交換した無線式リモコン本体の基板。ここに100Vをつなげばリモコン操作でリレーが働き、100Vを入れたり切ったりできます。

手に持ってるのが集塵機用のリモコン。どっちを向いていようと、手のひらですっぽり覆って操作しようとも安定してオンオフ出来るようになりました。工房のあちこちに3個のリモコンを置いたので実に便利。おすすめです。

因みにこれらの無線式リモコンは学習機能があり、更にリモコンを一個一個個別に識別出来るので複数リモコンの使い分けも可能。実によく出来てる。これも昨日のバンドソー・ブレードと同じく中国製。検索しても日本製やアメリカ製は出てこないので多分中国オリジナル製品。ワンコイン前後(本体+リモコン、更に送料込み)とこれまた驚きの価格。買い占めたいぐらいです(しないけど)。

工房小ネタ:バンドソー刃のたたみ

工房がらみの小ネタを幾つか披露したい。

最初は、バンドソー(帯鋸ですね)のブレード(刃です)について最近ビックリしたこと。工房のバンドソーのブレードは、長さが1周で125インチ(=3175mm)もあるので保管や輸送時は3つのループを作るように折りたたみます(折りたたむには少しコツが要りますが、ネットで動画がすぐに見つかります)。ブレードをネットで注文すると大体40cm角ぐらいの薄い箱に入って送られて来て箱を開けると35cmぐらいの直径の3重に折りたたんだブレードが入ってる訳です。

私のバンドソーは、Lagunaという会社のもので(製造はアジア製に間違いないけど)これまでその会社の米国通販で数年に1度ぐらいまとめて買ってました。ところが、先月在庫が無くなりかけて来たのでその会社のホームページを見たら直販ページがなくなってる! 別の米国の木工用品の会社にはありますが送料含めれば倍以上の値段になるので断念して日本で探して先日無事に調達出来ました。やはり3重に束ねた箱で届きました。

ついでにいろいろ探したところ中国の通販でも売っていることが分かったので(当然かなり安い)初めて注文したところしばらくして届いた箱が20cm角ぐらいしかありません。ありゃ、これは寸法を間違えて送って来たんだとがっくりして開梱したら何と5重に折りたたんだブレードが入ってました。ええっ~、5重に折りたためるんだとビックリして目からウロコが数枚剥がれ落ちました。

日本で調達したのと同じ幅広(19mm)のブレードも注文していたのが本日届きました。今度は箱が15cm角ぐらいです。今度こそダメだとがっくりして箱を開けたら何と7重に折りたたんだブレードが入ってました。目からウロコが今度は10枚ぐらい剥がれ落ちました。

あまりにも驚いたので記念撮影。

全体をぐるりと取り巻いているのが1周3175mmの折りたたんでいないブレード。左上がこれまで買っていたブレードの箱、デカいですがこれが刃の幅ごとに違う箱に入ってアメリカから届いてました。その下が3重に折りたたんだブレード。真ん中は同じサイズだけど(幅はちがいますが)5重に折りたたんでコンパクトになったもの。右端のが今回ウロコを剥がしてくれた7重巻きのもの。箱の大きさが半分以下です。

折りたたんだブレードは、ハガネ製で凄く弾性があるので折りたたんだ状態で結束バンドで勝手にほどけないように固定されてます。7重に折りたたんだのはいかにも窮屈そうなので3重にして保管しておこうと結束バンドを切りました。2本目の結束バンドを切ったその瞬間にバネが伸びるかのように(まあバネみたいなものですが)7重の折りたたみがとけて1重のブレードになりました。中国から来るブレードは、刃の側にブラスチックのカバーで囲ってあるので怪我せずに済みました。

因みに5重に折りたたむのは、3重に折りたたむのを2回やればいいに違いないとやってみたら出来ましたね。7重は怪我しそうなのでやりません。

で、今日の教訓。この7重に折りたたんだ工夫と刃をむき出しにせずカバーをしてある点など、中国の技術や工夫凄いな、と感心した次第。昔は安かろう悪かろうとか、コピー商品だとか言われていたけど(その要素はまだ否定出来ないけど)気が付いたら先頭走ってる感がする。肝心の切れ味は、まだ試してないので何とも言えないけど、1本のブレードに刃のピッチを2種類混在させていたりするので(ピッチが荒いと切れ味がよくて、細かいと切断面が滑らかと言われてます)、きっと切れるに違いない、という予感。値段も随分安いので競争相手は大変だなあ。

私も現役時代電子部品業界で、韓国・台湾・そして中国と競争に明け暮れて散々苦労したことを思い出しました、とさ。

今年も残りわずか

今年もあと数時間でおしまい。28日が工房の仕事納めで最後の納品は、今月分のボールペン50本。これで延べ250本の納品となった。もうあと少しだぞ。

本年最後の仕事は、機械整備と工房掃除。木工機械の摺動部全部(多分?)に注油し、定盤にも油をぬる。最後に自動鉋盤のベアリングが浸っているオイルバスの潤滑油入れ替え。最後に床掃除をして工房を引き上げたのでありました。

29日からは、自宅の年末仕事が待っている。毎度のことながら元旦配達が間に合いそうにもない年賀状印刷、庭木の剪定に落ち葉の清掃、風呂場の大掃除(因みに最近の風呂場清掃用の薬剤凄い進歩、カビキラーとこれを使い分ければ石鹸カスからカビ黒ずみまですっかりキレイ)、網戸やサッシの掃除、とバタバタしているうちに、今年も残り6時間足らずでR。

お世話になった皆様、今年もいろいろと有難うございました。それなりに元気にこの一年を過ごせたことを感謝せねばなりません。来年も皆様にとっていい年となりますことを祈念しつつ、今年最後のブログといたします。有難うございました。

自動鉋整備と曲木用帯鉄

年末に出来なかった自動鉋盤の整備が3月に入ってようやく完了した。刃の切れ味が落ちたので予備の刃と交換し、合わせてベアリングのオイルバスに入っている機械油の交換である。

 4枚の刃の入れ替え

 オイルもそっくり入れ替え

材の送りは、未だ快調なので調整不要。刃を変えると材の逆目も起きずツヤツヤの仕上がりに復帰した。

で、刃の研ぎを依頼するための工房近くの一円機械さんに持って行ったのだが、図らずもスクラップ置き場に破断した帯鋸の刃が捨てられていた。以前参加した曲木講習会で曲木に必須の帯鉄は、帯鋸の刃から刃の部分を切り落としたハガネのベルトがベストというのを聞いていた。ということでその帯鋸のスクラップを喜んでもらって帰ったのは言うまでもない。

 これが帯鋸刃

幅10cmほどの、何か所かでひん曲がった恐ろし気な鋸刃である。早速、工房のディスクグラインダーに金属切断用の刃を取り付けてこの鋸刃から3cm幅程度の鋼板を切り取ろうと悪戦苦闘の開始。

 

取りあえず、刃の折れ曲がった箇所で切断して、一番短い部分を使って3cm幅に切断してみた。ディスクサンダーをスタンドに取り付けた工具で何とか短い帯鉄を切り取ることは出来た。だが、欲しいのは大人用椅子に使う2m超と子供用椅子に使う1.2m程度の長さである。その長さを切り取る根性なく(余程うまくやらないと切断ディスクが折れて飛び散りそうで怖い)、この作戦はあえなく中止。

ここで止めるとまた何年かがあっという間に経過しそうなので、引き続きネット検索して帯鋸の製作会社を検索してみた。関西圏の会社にひとつ目星をつけて、電話して事情を話すと帯鋸刃を作る際の材料から刃のない帯鉄を譲ってもらえるとのこと。早速、幅と長さの連絡をしたところ、数日後にはついに待望のハガネの帯鉄がついに手に入ったのである。

 光り輝く新品帯鉄

これでやっと曲木に再チャレンジの道具立てが揃った。遠からず再挑戦である。因みに前回の失敗の原因のひとつは、梱包用の幅の狭い鉄ベルトを使ったので棒のサイズがベルトより広くてそこから割れが生じた、というのが勝手な仮説である。結局、まともな帯鉄入手まで3~4年も掛かったことになるのだが、今回のスクラップ帯鋸の発見を機に思いがけず解決したのであった。

今度、機械屋さんに行く際に不要となった帯鋸刃を再度スクラップ置き場に戻させてもらわねばならない。市のごみ回収にこんなのを出すと叱られそうだしね。

手押し鉋盤の刃交換

長く使ってきた手押し鉋の刃を年明け早々にようやく交換。切れ味が落ちて来ていることは感じていたものの、殆どの場合、手押しの切削面は厚さ調整の段階で自動鉋を通すので、交換せずじまいだった。切削負荷(回数)は、自動鉋の方がずっと大きいので手押し鉋の刃は自動鉋の刃より大分長持ちするのである。

安全カバーを取り外して、スパナで刃を緩め古い刃物を取り外し、キレイに木くずなどを掃除した後に新しい刃を差し入れて、定盤面に刃物取り付け高さが一発でセットできる磁石付きの治具を取り付けて、中央のボルトから外側に徐々に締め付けて行けば交換終了。案ずるより産むが易し、というやつである。切れ味爽快。

交換した刃物は、近所の一円機械さんで研磨してもらった。

合わせて手道具の鉋も切れ味の落ちたものを一通り研いだり台調整したり。こちらは、砥石でシコシコと研ぐので、機械の刃物交換より何十倍も手間が掛かる。とはいえ、うまく研げるようになると気持ちいいもので(逆も真なりではあるが)それはそれで面白いものではある。

歳末大掃除と機械整備

2016年もあと数時間。 30日に今年最後の仕事として椅子修理を終えて無事に引き渡し完了。その後、木屑や木の粉がそこいらじゅうに散っている工房内を普段より丁寧に掃除。最後の最後は、自動鉋主軸のベアリング・オイルバスの潤滑油交換。 工房オープン前に中古機を購入して以来、補充は時々したもののそっくり入れ替えるのは実は初めてである。バス下の金属ドレインを外して下に受けたプラスチックコップに抜き取った後、新しいオイルを規定量注ぎ込んで無事完了。 2年少しの運転で(述べ時間にしたら大した事ないですが)、オイルはすっかり黒ずんでいた。 ということで、今年の工房作業完了です。

今年1年間大変お世話になりました。良い年をお迎え下さい。

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鉋を大改造

いつの日か、留型隠し蟻組継ぎという最高級難度の仕口にチャレンジしてみたいと思っている。ネットからコピーして来た次の写真がその2枚の板の掘り込みを終えた写真である。 表面から見ると、45度(留めという)にカットした板と板を直角に継いであるだけに見えるが、見えない内部にこのような蟻ほぞが仕込まれていてとても頑丈な継ぎ方なのである。機械加工だけでは不可能な仕口でかなりの部分で難度の高い手加工が必要となる。

k0008-1b 向こうの板を手前の板に直角に差し込む

で、この加工をするには側面が45度に傾いた特殊な鉋(留め鉋)が必要になる。先日、三木の金物市でも探してみたが見つけることが出来なかった。先日、例によってヤフオクをチラ見している際、とある特殊鉋に目が留まった。板に波型の模様を削り込む特殊な鉋だが、留め鉋に改造できそう。とひらめき思わず落札してしまった。こんな形の鉋である。特殊すぎて他に欲しい人もおらず、驚きの300円(+送料)。

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昨日、無事に届いたので家具製作を休んで早速改造開始。底を平らにして側面を削って45度の傾斜をつけるまでは木工なのでまあ何とか形は出来た(精度はやや怪しいが)。先端が波型になっている鉋刃を台形に研ぎ直すのに半日以上掛かってしまったが、まあ何とかそれらしい形にはなった。底を大きく削って平らにしたので刃の先に大きな隙間が空いたので別の木で刃口埋めもしてほぼ完成。まだ刃の台形側面の調整(この部分では削らなくていいので台から出ないようにグラインダーで削ればいい、多分)が残っているが、取りあえず平らな板を削ってみてうまく薄く削れたのでまあよしとしよう。いつの日か留型隠し蟻組継ぎにチャレンジする日まで眠りについてもらおう。

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機械改造・小ネタ

興味ある方はいないと思いますが、機械改造小ネタ集を。

1.ほぞ切治具 (tenoning jig) 改造

テーブルソーと呼ぶ丸ノコ盤に取り付けてほぞ(tenon)を切る道具が割と安く市販されていて、見た目にも精密なカットが出来そうなので大分前に購入した。 この写真に示す道具でテーブルソーの定盤に掘られた溝にはまるレールが取り付けられた台の上に木材を垂直に固定して丸鋸の刃の高さと刃からの距離を調整して望みのほぞをカット出来るということになっている。

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で、この溝にレールがピッタリと収まればいいのだが、僅かなゆとりがないとレールがスムーズに動かないので実際には溝幅よりレール幅は少し狭くなっている。となるとレールが若干ガタつくので、それを調整するためにレール内に3カ所ほど通しネジ穴をあけて、いわゆるイモネジ(最近はホーローセットと呼ぶらしい)で溝の壁面を押さえて隙間を小さくできる工夫がされてはいる。とは言え、このイモネジは使うたびに六角レンチで頭の出具合を調整しないとすぐ緩くなってしまい、用をなさない。精度がそこそこ無いと両面をカットするほぞだと誤差も大きくなり、きつ過ぎたりゆる過ぎたりして具合が悪い。

という事で何かいい手はないかと考えていたら通販ホームセンターとでも呼ぶべきモノタロウのカタログでいいものを発見した。ボールプランジャーと言ってイモネジの内部に鋼球とスプリングを設け、その鋼球の約半身がイモネジ先端から飛び出して対象物を押さえつけられるようになっている。軽過重用とか重過重用やら幾つも種類があったが 、適当なものを選んで取り付けてみたらバッチリである。レールがぴたりと溝壁面の一方にスプリングで押し付けられるようになった。自己採点で70点。

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一番左は元のイモネジ、先端がすり減っている。2番目は軽荷重用、ネジ部に回転止めのプラスチック棒が埋め込まれていて緩まないのだが、いかんせん抑える力不足。右端のが重過重用で採用決定、2個で300円程度と安価。これで精度が0.1-0.2mm改善して再現性もよくなる(はず)。下の写真でレール脇からボールプランジャー先端のボールが覗いているのが分かると思う。

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2.角のみ盤改造

これもモノタロウのカタログを眺めている時に発見して思わず購入。角のみ盤は大きなレバーで角のみを木材に力ずくで切り込むのだが、その際の穴の深さを調整するためのストッパーとして鉄の円盤状の板を2枚重ねて任意のボルト位置で固定できるようになっている(写真赤丸部)。この円盤同士を強く押し付け合うとしっかり固定されて動かなくなるのはいいのだが、緩めるのに力が要る。 軽く押し付け合っただけだとふたつの円盤が一緒に容易に動いてしまう。

角のみストッパー2

大した問題ではないが、何となく使っていてストレス感が残るのである。ということで見つけたのがウェーブワッシャー、要は薄いワッシャーに波状のゆがみを付けたもの。長いボルトの取り外しは結構面倒だったが、ついでに錆と汚れも掃除して間にこのワッシャーを取り付けたのが次の写真。 一方の円盤を軽く押し付けるとこのワッシャーのスプリングが効いてしっかり固定される。これまた1個数十円の出費(一袋に沢山のワッシャーが入ってたけど)で効果大。自己採点で50点(これで工作精度が上がる訳でもないし)。

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3.バンドソーのガイド部改造

これは、大分前の改造。バンドソーの鋸刃位置を切断中にも同じ場所にとどめるために左右からセラミックスの棒で挟み込む構想になっている。で、ブロックを固定するのにこの写真のような(改造前の写真を撮り忘れたのでネットで似た機械の写真を流用)丸い大きめのプラスチック製の頭が付いたボルトを手で締めるようになっているのだが、手の力ぐらいでは充分に締め付けられない。使っているうちにブロックが動いて鋸刃が左右にブレて切断幅が変わってしまう。仕方ないので大きなペンチで締めるのだが、面倒なうえに徐々にプラスチックが欠けて来た。ということでモノタロウ・カタログを眺めてパーツを注文。

laguna-guide Before (ネットから)

そこでクランプレバーと呼ばれる大きな取っ手の付いたボルトに交換してみた。 見た目はいささか無骨だが極めて具合良好。 手だけで確実に容易に固定できるようになり、これは自己採点80点。

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4.手押し鉋の電源スイッチ

時々改造を続けている手押し鉋盤の電源スイッチ。前回の改造で最後かと思ったのだが、OFFボタンがイマイチ。 赤く塗った非常停止板の穴から指先でONボタンを押したあと、指先がこの停止板に少しでも触れるとその勢いで停止板の突起でOFFボタンが作動してしまいモーターが止まってしまう。このパナソニックの開閉器のOFFボタンは、ほんの少し押しただけで接点が離れてしまうのが原因。ONボタンは数ミリ押し込まないと接点が付かないのにOFFボタンが敏感すぎるのである。欠陥じゃなかろうかとも思えるが、多分これが仕様なのでしょうね。

仕方ないので、別途OFF 専用に丸型スイッチを調達して、非常停止板をそちらに移設した。 もはや非常停止板の穴の奥にONスイッチは存在しないので穴は必要はないのだが、取りあえずこれまでのを移設。

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元の部材をそのまま使って改造したので、位置もイマイチだしネジ穴も残っていてカッコ悪い。きっとそのうちまた改造に違いない。 でもまあ、不愉快なモーター遮断はなくなったので60点。

 

こうやって並べてみると、我ながらチマチマと細かいね。まあ、時々こういうのをやって気分転換してるような次第。ここまで読んでくれたヒマなあなたに感謝。

 

手押し鉋盤スイッチ

古い手押し鉋盤の電源スイッチを取り換えた。 購入直後にオリジナルの回転式電源スイッチを押しボタン式に交換して更に大きめのパネルをその上に設置し非常時にパネルを手か膝で押せば簡単にモーターを止められるようにしていたが、さらに今回電磁接触器というリレーのようなものでOn/Off 出来るようにして見た。特段、使い勝手が変わる訳ではないが、停電時などにモーターが止まり復電したときにいきなり動き始めないようにする安全上の仕掛けである。これで刃物がむき出しで手が刃物に触れかねない類の機械は全部同じ仕組みとなった。モノタロウという通販会社で千円ちょっとで三菱の電磁接触器を売っていたのでつい買ってしまった次第。木の工作ばかりしていると時々機械もいじりたくなってしまう。

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集塵機冷却ファン

1月末ごろに集塵機モーターのベアリング交換について書いたが、あれ以来壊れた冷却ファンを取り外したままで集塵機を使ってきた。だんだん春の気配が増してきて、長時間動かしているとモーターが結構熱くなっていることに気づいた。というわけで急遽冷却ファン対策をした。 Google 先生に聞いてもモーターに直接取り付ける「冷却ファン」は見つからない。代わりにバイクのエンジン用の冷却ファンを発見。大きさもよさげ、軽そうだし、安い。ということでamazonで調達。割ってしまったファンと並べるとこんな感じ。

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このままでは、モーター軸には取り付けられないので木で軸部分を作ってみた。木工旋盤でチョイチョイと加工。

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ということで、無事にセミ手作り冷却ファンの完成。木のパーツの耐久性に自信はないが、取りあえず風を送るようになったので役割は果たしているようである。カバーを取り付けてしまうとこの派手なファンが見えなくなってしまうのが残念ではある。

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