家具展に向けて

この週末と来月1日からのダブルイベントに向けて小さな木工品を製作してきたが、取りあえず一段落。ひとつは箱類。ティッシュペーパーボックスは、専用箱だがそれ以外は、ペン類やカトラリー、あるいは身の回りの小物やアクセサリー収納など目的は使う方に考えてもらうことにして、とにかく色々作ってみた。

四角四面な箱以外にも材木を割って作ったへぎ板の箱も。そのうちのひとつは、市内在住の漆器作家の藤井氏に生漆を塗ってもらった。実は、その漆を少し分けてもらったので一段落したら訓練校の実習以後初めての漆塗装にチャレンジの予定。どうなるか今から楽しみ。

あとは、薄皿も製作。何年も手元で転がっていたケヤキの面白い杢の薄板を平らに鉋掛けをして小皿にしてみた。また神代欅と呼ばれる長年土に埋もれていたケヤキの短い板がありボールペンなどに使っていたが、割れが多く入ってペンに使えない部分を切って同様に小さな厚皿にしてみた。ヒビだらけだが、意外と面白い。ついでに最近依頼を受けて鍋敷きを沢山作ったのだが、その治具があるので少し追加で作ってみた。

まずは、19~20日の「かんじる比良」@慧夢工房で見てもらう予定。